境界性人格障害の有名人:マリリン・モンロー

境界性人格障害の有名人:マリリン・モンロー

マリリン・モンローは、精神分析学者から境界性人格障害であると診断されていました。

 

幼少期の環境は非常に恵まれないものでした。
母親も精神病を患っており、そのせいで孤児院に預けられたり、養子先も転々としました。
その中で虐待に合ったり、時には殺されそうになったらしいです。

 

遺伝的な面でも環境的な面でも、境界性人格障害を発症するには十分な要因であると言えます。

 

大人になって、自ら精神分析学者の元を訪れるくらいですから、本人も自覚があって悩んでいたのでしょう。
睡眠薬を飲んで精神病院に入院したこともありました。
境界性人格障害の他にもアダルトチルドレンであるとも診断されています。

 

私生活でも結婚と離婚をくり返し、最後はケネディ大統領と関係を持ち、謎の自殺を遂げます。
同情せざるを得ない彼女の人生ですが、その不安定さもまた美貌に加えて魅力になり、多くの人を虜にしていたのでしょう。

 

マリリン・モンローとは
1926年アメリカ・ロサンゼルス出身の有名な女優です。
代表作に紳士は金髪がお好き」「百万長者と結婚する方法」「お熱いのがお好き」などがあります。
36歳のとき、自宅で睡眠薬を大量摂取し自殺をしましたが、いまだに他殺説も唱えられている不審な死でした。

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