境界性人格障害 診断チェック
セルフチェックして自分が境界性人格障害に該当するかどうか調べてみましょう。
項目は全て9個です。全て「はい」か「いいえ」で答えてください。
1.現実または想像の中で、見捨てられることを避けようとして、なりふりかまわない努力をしている(自殺・自傷行為は含まない)
2.「理想化」や「こき下ろし」などといった両極端で、不安定な激しい対人関係を持っている
3.明らかに自己像または自己感が不安定で、それが持続している
4.浪費、性行為、物質乱用、無謀な運転、むちゃ食いなどといった、自己を傷つける可能性のある衝動的な行動をとる(自殺・自傷行為は含まない)
5.自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為をくり返ししている
6.強い不快感、いらだち、不安などといった感情の不安定さがある
7.慢性的な空虚感を感じている
8.不適切で激しい怒り方をする、または怒りの制御が困難になる
9.一過性のストレスによって、妄想のような観念または重篤な解離性症状を引き起こしている
5つ以上の項目に当てはまると、境界性人格障害であることが疑われます。
境界性人格障害は、子供から大人への成長していく過程がうまくいかず、成熟した大人になりきれていない状態です。
生まれつきのものではありませんので、治療や改善の余地が大いにあります。
自分の状態に気づくことが治療や改善の大きな第一歩です。