境界性人格障害の増加の原因

境界性人格障害の増加の原因

近年、境界性人格障害の人が増加しています。
その原因として、大きく遺伝的なものと環境的なものが考えられます。

 

どういう環境で育ったかという環境的要因も大きいですが、遺伝的要因の関わりも無視できません。
つまり、情緒が不安定になりやすい傾向を持った人に、不利な環境的要因が加わると、発症しやすくなると考えられています。

 

環境的要因では、親子関係や養育が大きく関与しますが、社会的な体験の影響も無視できません。
心が深く傷つけられるような体験は、境界性人格障害の発症のきっかけとなることがあります。

 

遺伝的要因は時代によってそれほど大きな変化があるとは考えられないので、環境的要因が社会的な変化の影響を受けて発症しやすくさせていると考えられます。

 

社会的な影響によって親子関係や成育環境は影響を受けます。
子供が体験する出来事にも、深く傷つきやすいことが増えたり、それをフォローする役割の大人の存在が希薄になっています。

 

近年は大人も子供もストレス社会です。
子供といえど、友人関係、教師との関係、学業の成績、スポーツの得意不得意、家族関係、受験など、悩みの種はつきません。

 

境界性人格障害をケアしたり未然に防ぐには現代社会に潜む要因を認識し、適切に対処する必要があります。



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