境界性人格障害のタイプ:妄想性が強い

境界性人格障害のタイプ:妄想性が強い

境界性人格障害には、妄想性が強いタイプがあります。

 

妄想性人格障害は、他者を信じることができず、常に裏切られているのではないかと邪推をするタイプの障害ですが、境界性人格障害と妄想性人格障害が合併することがあります。

 

このタイプの人は、相手のことを愛すれば愛するほど信じられなくなり苦しみます。
それゆえにストーカー行為をしたり、激しいDVをすることもあります。

 

相手の行動を素直に受け取ることができず、裏の裏まで考えてしまいます。
特に意味のない行動でも、妄想ゆえに裏切りの兆候と捉えたり、自分に対する非難だと受け取り、相手を責めてしまいます。

 

相手はもちろん深く傷つき、自分も相手もボロボロになってしまいます。
当然相手が去っていくこともあります。
その場合は「やはり裏切ったんじゃないか」逆恨みに近い感情を抱きます。

 

境界性と妄想性が合併していると、情緒が非常に不安定になり、気分が高ぶっている時は積極的に人と関わっていき、他者に攻撃性が向きやすくなります。

 

しかし、気分が落ち込んでいる時はうつ状態になり、人との関わりも消極的になり、攻撃性が自身に向かいます。
そういった時は希死念慮が出てくるので非常に危険な状態となります。



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