境界性人格障害の心理:生きていても仕方がない

境界性人格障害の心理:生きていても仕方がない

境界性人格障害の人は、生きていても仕方がないと考えることがあります。

 

虚無感や孤独感、寂しさは、根が深く、人や物では容易に埋まりません。
自己否定感や絶望感から、衝動的に自傷行為や自殺を図ることが多いです。

 

毎日が苦しく、うまく生きられないけれど、この先もずっとその状態が続いていくと思います。
リストカットや大量服薬などは衝動的に起こすことが多いですが、深い絶望感から死のうと思い詰めることもあります。
自分を不要の人間だと思うのは、自尊心の低さもかかわっています。

 

自傷行為をするときは、死を考えてというより、もっと衝動的です。
ただ、自傷行為と自殺企図、自己破壊行為は区別しにくいものです。
自傷行為をする人は、そうでない人より自殺率は高くなります。

 

  • 自殺企図
  • 死ぬことを考えています。
    前もって準備したり、見つけられないように実行したり、助けられないような確実に死ねる方法を選びます。

     

  • 自傷行為
  • 自分の身体を傷つけますが、積極的な死への意図はありません。
    判断したり抑制したりといった理性的な思考を経ないまま、衝動的におこないます。
    リストカット、壁に頭を打ち付けるなどがあります。
    リストカットは手首に限らず、腕や足の場合もあります。

     

  • 自己破壊行為
  • 薬物やアルコール乱用、逸脱行為、過食などがあります。
    本人は自分を傷つけようと思ってしているのではないが、間接的に自分を傷つける行為です。
    一時の高揚感を得るなど衝動的に始めることが多いですが、くり返して依存症になりやすくなります。



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