境界性人格障害の心理:いつも裏切られてきた

境界性人格障害の心理:いつも裏切られてきた

境界性人格障害の人は、いつも裏切られてきたと感じている人が多いです。

 

理想的な人と信頼を寄せても、何かのきっかけで評価が180度変わります。
周囲の人から本人が手のひらを返したように見えますが、本人は自分が裏切られたと思っています。

 

いい人だと思っていたのに実は悪い人だった、そう思い込む根拠は、自分の要求にこたえてくれず見捨てたからです。
本人にとっては信頼を損ねた裏切り者になります。

 

しかし、どんな人にも何か意にそぐわない点を見つけてしまうので、境界性人格障害の人にとっては、世の中のほとんどが悪い人になります。

 

会社に行かないで、などと到底無理な要求をすることもあります。
全て応じられるわけはないので、当然できないと返事されます。

 

相手の事情は考えず、ただ自分が見捨てられるのではないかと不安になります。
必死にしがみつこうとすると、余計に相手は引いてしまいます。

 

そして、態度が変わる人が悪い人になります。
他人はいつも自分を騙そうとしていると本気で思い込みます。
懐疑的になり、外の世界が怖くて、外出できなくなる人もいます。

 

境界性人格障害は100か0かという思考の人が多いです。
極端な対人的な評価は、良い自分と悪い自分という、自己評価を反映しているものだという考え方もあります。



 このエントリーをはてなブックマークに追加