境界性人格障害に関連する病気:統合失調症

境界性人格障害に関連する病気:統合失調症

統合失調症とは神経症の「境界」にある病気なので、境界性人格障害との区別は難しいです。
双方とも、思春期以降に多いという共通点もあります。

 

しかし、境界性人格障害は女性の患者の方が多いですが、統合失調症の患者に男女差はありません。

 

自傷行為や衝動行為があっても、境界性人格障害では、自分がなくなる不安を解消するためにくり返し行うという違いがあります。
統合失調症には見捨てられ不安はありません。

 

しかし、統合失調症も非常にストレスがたまる病気で、時に不安や無気力感が強くなることがあります。
統合失調症の有名な症状として幻覚や妄想が挙げられますが、境界性人格障害にはもちろんこれらの症状はありません。

 

周囲の人は一見すると、挙動不審な言動や情緒不安定からどちらの症状が分かりにくいかもしれませんが、注意深く観察すると統合失調症か境界性人格障害か判別することができるでしょう。

 

統合失調症は大きく、急性期、消耗期、回復期という3つのステージに分類することができます。

 

急性期では幻覚や妄想などが現れ、神経が過敏になります。
消耗期では無気力になり睡眠時間が増えます。
回復期ではエネルギー少しずつ戻り、活動範囲が広がります。



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