境界性人格障害の自覚の有無

境界性人格障害の自覚の有無

境界性人格障害を自覚して医療機関を訪れる人は少なくありませんが、自分がそうであると疑わずに、うつがひどい、気分がすぐれないなどの症状で受診することがあります。
また、リストカットや過量服薬を心配した周囲の勧めで受診する人もいます。

 

自分の状況を始めからパーソナリティの問題であると正確にとらえている人は多くありません。
周囲のせい、ストレスのせい、などと考えているケースが多いです。

 

実際、ストレスのせいなどで境界性人格障害が発症したり症状がひどくなることもあります。
しかし、頻繁に日常生活に支障が出たり、人間関係にトラブルが生じるようでしたら、自分を客観視するためにも一度受診した方がよいでしょう。

 

受診時に自覚がなくても、きっちりとした説明を受けることで患者は自覚していきます。
初めのうちは診断を拒むかもしれませんが、しっかりとした説明を受けることが理解を助けます。

 

診断を受け入れ、自分自身の問題として向き合えるようになるまでには、時間がかかるかもしれません。
しかし、それが改善に向けての大切な第一歩になります。

 

適切な治療を受ければ、生きづらさが解消され人生はより充実したものになるでしょう。
人間関係でトラブルを起こすことも少なくなり円滑な人間関係を築くことができます。



 このエントリーをはてなブックマークに追加