境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)ガイド 症状、チェック

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)とは

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)は、感情・行動・対人関係などが不安定になる障害です。
急に激しく怒り出す、衝動的に自分を傷つける、親しかった人を急に嫌い出す、などといったことをくり返します。
以前は境界例とも呼ばれていました。

 

気になる人は自分が境界性人格障害でないかチェックしてみましょう。
自覚をすることが治療の第一歩につながります。
またトラブルを頻繁に引き起こす周囲の人が該当していないかチェックするのも良いでしょう。

 

診断チェック
境界性人格障害の特徴
境界性人格障害の原因
遺伝の影響
原因ときっかけの違い
境界性人格障害の現れ方
境界性人格障害は区別しにくい
境界性人格障害は女性に多い

境界性人格障害の自覚の有無
境界性人格障害と共依存
もともとの性格の障害ではなく発症する
年齢とともに落ち着く

 

境界性人格障害の症状

未熟なパーソナリティがさまざまな症状を生みます。
境界性人格障害の人は、「確かな自分」を持っておらず、常にだれかに依存していなければ不安でたまりません。
この底知れぬ不安が、周囲を振り回しさまざまなトラブルを引き起こします。

 

自傷行為
衝動的な行動
暴力をふるう
怒りと恐怖を同時に感じる
自分がない
漠然とした不安や空虚さ
見捨てられ不安
両極端な考え方

自分の感情を押し付ける
人間関係をひっかき回す
変動が激しい
発症時期が早いほど深刻
症状の根底にあるもの

 

境界性人格障害の治療

境界性人格障害の治療は、医師との一対一の面接をくり返すやり方に限らず、さまざまな方法を組み合わせながら進められます。
患者本人にあったものを選びましょう。

 

個人精神療法
薬物療法
入院治療
家族支援
社会療法
対人関係の訓練
治療の心構え
治療は継続することが大事

 

 

境界性人格障害の治療の経過

治療中はさまざまなトラブルや障害を乗り越えて、回復に向かっていきます。

 

医師にすがりつく
医師に不信感を抱く
通院や入院を拒む
医師に家族をコントロールしてほしいという思い
自分で解決していくしかないことを悟る
感情を抑えることができるようになる

 

 

境界性人格障害のタイプ

ベースにある性格や素質によっていくつかのタイプに分類することができます。
それぞれのタイプの特徴や背景などを解説しています。

 

依存性が強い
強迫性が強い
回避性が強い
自己愛性が強い
演技性が強い
反社会性が強い
妄想性が強い
失調傾向が強い

パーソナリティが未分化
発達障害がある

 

境界性人格障害 発症の背景

発症の背景にあるものとして、さまざまなものが指摘されています。
いずれも関連性の高いものです。

 

母親との関係
アイデンティティの未熟
いじめ
一人遊びで育つ
女性であることの難しさ

 

境界性人格障害の心理

境界性人格障害の増加の原因

境界性人格障害 周囲の対応

境界性人格障害の人は家庭や職場でトラブルを起こします。
家庭、職場それぞれの対応の仕方を紹介します。
いずれにせよ自分だけで抱え込まず第三者に相談することが大切です。

 

家庭での対応:隠さない
家庭での対応:自分を責めない
家庭での対応:暴力の対処

 

職場での対応:障害の基礎知識を身に付ける
職場での対応:連携をとる
職場での対応:言い寄られている場合

 

境界性人格障害の恋人(彼女)
思いやりのある人がターゲットにされやすい

 

 

境界性人格障害 周囲のサポート

周囲の人はこの障害特有の認知や反応に巻き込まれやすいので、サポートは容易ではありません。
サポートするにあたって、気を付けるべき点を以下にまとめました。

 

変わらないスタンスで
冷静に対応する
主体性を重視する
目的とルールを明確にする
先入観で決め付けない

 

境界性人格障害と社会

境界性人格障害と社会との関係や行動などその他の情報をまとめています。

 

境界性人格障害の試し行為
自我同一性が欠如している
現代社会はボーダーレス
身近な現代病

 

 

境界性人格障害の有名人

対人関係が不安定になる境界性人格障害ですが、特殊な世界で活躍した有名人が少なくありません。

 

太宰治
ダイアナ妃
マリリン・モンロー
ジェームス・ディーン
ヘルマン・ヘッセ
ヴァージニア・ウルフ

 

境界性人格障害に関連する病気

境界性人格障害は精神疾患を併発することがあります。
より生き辛さを感じることが多く治療が必要です。

 

うつ病
摂食障害(過食症、拒食症)
他の人格障害
強迫性障害
物質依存症
統合失調症
発達障害
非定型うつ病

過呼吸症候群



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